千葉ニュータウン中央駅徒歩3分。消化器病専門医、血液専門医・指導医、総合内科専門医が在籍。

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)のご案内

「内視鏡検査は苦しい」というイメージをお持ちの方は多いと思います。確かに、以前の胃カメラは口から太いスコープを入れるしかなく、つらい検査の代名詞のような存在でした。

しかし、内視鏡の技術は大きく進歩しています。当院では経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)に対応しており、従来の口からの検査に比べて嘔吐反射が起きにくく、苦痛を大幅に軽減できます。検査中に医師と会話できる方もいらっしゃるほどです。

当院の内視鏡検査は、消化器内視鏡専門医・消化器病専門医・胃腸科専門医が担当します。さらに、第1・第3金曜日には日本医科大学名誉教授の岩切勝彦医師が検査を行っており、食道・胃・十二指腸の疾患について大学病院と同水準の精度の高い検査を、地域のクリニックで受けていただけます。

内視鏡検査は、先端に小さなカメラがついた細いチューブ(スコープ)を体内に挿入し、食道・胃・十二指腸や大腸の粘膜を直接観察する検査です。レントゲンやバリウム検査では見つけにくい小さな病変や、粘膜の微妙な色の変化まで確認できるため、がんやポリープの早期発見にもっとも有効な検査とされています。

検査中に気になる部分が見つかれば、その場で組織を採取して病理検査に出すことができます。大腸カメラの場合は、ポリープが見つかればその場で切除まで行えることもあります。「検査」と「治療」を同時にできるのが、内視鏡検査の大きな強みです。

理由
消化器内視鏡の専門医が担当

内視鏡検査は、医師の技術と経験によって精度も苦痛の程度も変わります。当院では消化器内視鏡専門医が検査を担当し、見落としのない丁寧な観察を行います。

理由
日本医科大学名誉教授による検査

第1・第3金曜日には、岩切勝彦医師(日本医科大学名誉教授)が上部内視鏡検査を担当します。岩切医師は食道疾患の診療ガイドライン策定にも携わった消化器内視鏡のスペシャリストです。大学病院レベルの専門的な検査を、通い慣れたクリニックで受けられるのは、当院ならではの特長です。

理由
経鼻内視鏡で苦痛を軽減

当院の胃カメラは、経鼻内視鏡(鼻から挿入するタイプ)に対応しています。鼻から入れるスコープは口からのものより細く、舌の根元に触れないため嘔吐反射(オエッとなる反射)がほとんど起きません。「前に胃カメラで苦しい思いをした」という方にこそ、経鼻内視鏡をお試しいただきたいと考えています。

理由
胃カメラ・大腸カメラの同日検査が可能

胃カメラと大腸カメラを同じ日にまとめて受けていただくことも可能です。二度の来院の手間が省けるだけでなく、上部消化管と下部消化管を一度にチェックできるため、効率的に全体像を把握できます。

理由
異常が見つかればそのまま治療へ

検査で異常が見つかった場合、当院にはCT、超音波、詳細な血液検査の設備があるため、院内で精密検査を進めることができます。消化器病専門医、総合内科専門医、血液専門医・指導医が揃っているため、検査結果に応じて最適な専門医が対応し、他院へのたらい回しがありません。

胃カメラでわかること

食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察し、以下のような疾患の有無を調べます。

  • 逆流性食道炎、食道がん
  • 胃炎、胃潰瘍、胃がん
  • 十二指腸潰瘍
  • ピロリ菌感染の評価
  • 食道・胃の粘膜下腫瘍、ポリープ

バリウム検査では「影が気になる」という段階までしかわかりませんが、胃カメラであれば粘膜の色や凹凸、出血の有無をリアルタイムに確認でき、必要があればその場で組織を採取して確定診断につなげることができます。

検査の流れ

前日
  • 夕食は21時までに済ませてください。(消化の良いものがおすすめです)
  • 夕食後は水・お茶以外の飲食はお控えください。
当日の朝
  • 朝食は食べずにお越しください。(水は少量であれば飲んでいただけます)
  • 常用薬がある方は、事前にお伝えいただければ服用の可否をご案内します。
検査(所要時間:5〜10分程度)
  1. 胃の中の泡を消す液体を飲んでいただきます。
  2. 鼻(または喉)に局所麻酔を行います。
  3. 経鼻の場合は鼻から、経口の場合は口からスコープを挿入します。
  4. 食道→胃→十二指腸の順に観察します。
  5. 気になる箇所があれば、組織を採取(生検)します。
  6. スコープを抜いて検査終了です。
検査後
  • 麻酔が切れるまで(約30分〜1時間)は飲食をお控えください。
  • 検査結果は当日、医師から画像を見ながらご説明します。
  • 組織検査を行った場合は、結果が出るまで1〜2週間程度かかります。

大腸カメラでわかること

肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸全体を観察します。

  • 大腸ポリープ、大腸がん
  • 潰瘍性大腸炎、クローン病
  • 虚血性大腸炎
  • 大腸憩室
  • 痔の状態

大腸がんは日本人のがんの中でも患者数が非常に多い疾患ですが、早期に発見すれば内視鏡で治療が完結するケースが多くあります。便潜血検査で陽性を指摘された方、血便のある方、便通異常が続いている方は、大腸カメラによる精密検査をおすすめします。

検査の流れ

前日
  • 検査食(消化に良い食事)を召し上がっていただくか、当院からご案内する食事制限に従ってください
  • 就寝前に指定の下剤を服用していただきます
当日の朝
  • ご自宅で腸管洗浄液(約1.5〜2リットル)を飲んでいただき、腸内をきれいにします
  • 便が透明に近くなったら準備完了です
検査(所要時間:15〜30分程度)
  1. 検査着に着替え、左側を下にして横になります
  2. 肛門から内視鏡を挿入し、大腸の奥(盲腸)まで進めます
  3. スコープを引き抜きながら、腸内をすみずみまで観察します
  4. ポリープが見つかった場合は、大きさや形状によってその場で切除します
  5. スコープを抜いて検査終了です
検査後
  • 少し休んでいただいた後、結果を医師がご説明します
  • ポリープ切除を行った場合は、数日間の食事・運動の制限があります
  • 組織検査の結果は1〜2週間後にお伝えします

胃カメラ検査でピロリ菌感染が疑われる場合、そのまま検査を行い、陽性であれば除菌治療に進みます。

ピロリ菌は慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、そして胃がんの主要なリスク因子です。除菌は内服薬を1週間飲むだけで完了し、成功率は高い治療です。除菌によって胃炎の進行を抑え、将来の胃がんリスクを下げることが期待できます。

胃カメラは本当に苦しくないですか?

個人差はありますが、経鼻内視鏡は口からの検査に比べて嘔吐反射が大幅に少なく、多くの方が「思ったより楽だった」とおっしゃいます。不安の強い方には鎮静剤の使用についてもご相談いただけます。

検査にはどのくらい時間がかかりますか?

胃カメラは5〜10分程度、大腸カメラは15〜30分程度が目安です。来院から帰宅までの全体では、胃カメラで約1時間、大腸カメラで約2〜3時間を見ていただければ十分です。

大腸カメラの前の下剤が心配です。

腸管洗浄液は確かに量が多く、飲みにくいと感じる方もいらっしゃいます。当院では事前に飲み方のコツを丁寧にご説明し、できるだけ負担を減らせるようサポートしています。

何歳から受けるべきですか?

胃カメラは、ピロリ菌感染歴のある方やご家族に胃がんの方がいる場合は40歳頃から、大腸カメラは50歳を過ぎたら一度は受けておくことが推奨されています。もちろん、症状がある場合は年齢に関係なく検査をおすすめします。

内視鏡検査は予約制です。お電話またはオンラインからご予約いただけます。

「胃カメラが怖くて先延ばしにしてきた」「便潜血陽性のまま精密検査を受けていない」そうした方こそ、ぜひ当院にご相談ください。経験豊富な専門医が、できる限り負担の少ない検査をご提供します。

千葉ニュータウン中央駅から徒歩3分、無料駐車場20台完備です。