健康情報
寒い季節は高血圧に要注意!家庭での正しい測り方と注意点

みなさんは、ご自身の血圧が普段どれくらいなのかご存知ですか?

高血圧にはほとんど自覚症状がありませんが、放っておくと様々な合併症を引き起こす危険があります。

脳血管障害(脳出血・脳梗塞など)

心機能障害(心筋梗塞・狭心症など)

腎機能障害

眼底出血

寒くなると体温を逃さないように血管が収縮し血圧が上がりやすくなるため、冬は特に血圧に注意が必要な季節です。

自覚症状がなくても、日頃より自分の血圧の変化を把握することが大切です。
今回は、家庭での血圧測定についてご紹介します。

家庭血圧の重要性
① より正確な血圧情報を知る

毎日決まった時間に、同じ条件下で測定することで、より正確な血圧情報を知ることができます。

医師にとっても重要な診断材料になります。

② 医療機関での測定では把握しにくい高血圧が分かる

このような場合の診断に役立ちます。

●白衣高血圧:診察室だと普段より高い血圧が計測されてしまう

●仮面高血圧:診察室では正常だが、家庭では血圧値が高くなる

●早朝高血圧:朝に血圧が高くなる

家庭血圧の測り方
測定のタイミング

毎日2回、起床時と就寝前の決まった時間に測定します。

◆1回目:起床後1時間以内

 排尿後

 朝食前

※降圧剤を飲んでいる方は服薬前に測定します

◆2回目:就寝前

高血圧症の基準
診察室血圧(mmHg)
分類 収縮期血圧 拡張期血圧
正常血圧 <120 かつ <80
正常高値血圧 120-129 かつ <80
高値血圧 130-139 かつ/または 80-89
Ⅰ度高血圧 140-159 かつ/または 90-99
Ⅱ度高血圧 160-179 かつ/または 100-109
Ⅲ度高血圧 ≧180 かつ/または ≧110
(孤立性)収縮期高血圧 ≧140 かつ <90
家庭血圧(mmHg)
分類 収縮期血圧 拡張期血圧
正常血圧 <115 かつ <75
正常高値血圧 115-124 かつ <75
高値血圧 125-134 かつ/または 75-84
Ⅰ度高血圧 135-144 かつ/または 85-89
Ⅱ度高血圧 145-159 かつ/または 90-99
Ⅲ度高血圧 ≧160 かつ/または ≧100
(孤立性)収縮期高血圧 ≧135 かつ <85

日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」より



まとめ

寒さにより外出が減り運動不足になったり、飲酒の機会が増えることも血圧をあげる要因となります。
定期的な血圧測定で自分の体の状態を知り、寒い冬を乗り切りましょう!

提供:メディアコンテンツファクトリー

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