千葉ニュータウン中央駅徒歩3分。消化器病専門医、血液専門医・指導医、総合内科専門医が在籍。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種のご案内

当院では、印西市の定期予防接種として、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種を行っています。対象となる方は公費(無料)で接種を受けることができます。接種をご希望の方、迷われている方は、お気軽にご相談ください。

目次

子宮頸がんは、子宮の入り口(頸部)にできるがんで、発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)の持続的な感染が主な原因です。HPVはごくありふれたウイルスで、性交経験のある女性の多くが生涯に一度は感染するといわれています。

感染しても多くの場合はウイルスが自然に排除されますが、一部の方では感染が長く続き、数年〜数十年かけて前がん病変を経て子宮頸がんへ進行することがあります。近年は20〜40歳代の若い世代での発症が増えており、妊娠・出産・子育ての時期と重なることも大きな問題となっています。

子宮頸がんは、ワクチンでHPVの感染を防ぐことと、定期的な子宮頸がん検診で前がん病変を早期発見することの2つを組み合わせることで、高い確率で予防できるがんです。

令和8年度から、定期接種で使用するHPVワクチンは9価ワクチン「シルガード9」のみとなりました。

シルガード9は、子宮頸がんの原因となりやすいHPV16型・18型を含む9種類の型(6・11・16・18・31・33・45・52・58型)の感染を予防するワクチンで、子宮頸がんの原因の約80〜90%をカバーするとされています。

※これまでに2価ワクチン(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)で接種を開始された方も、残りの回数をシルガード9に切り替えて定期接種として接種できます。ご不明な点は当院までご相談ください。

小学6年生〜高校1年生相当の年齢の女子
  • 令和8年度の対象:平成22年(2010年)4月2日〜平成27年(2015年)4月1日生まれの女子。
  • 標準的な接種時期は中学1年生です。
  • 対象期間内であれば、印西市発行の予診票を使用して無料で接種できます。
  • 高校1年生相当の年度末(3月31日)を過ぎると公費対象外となります。3回接種には約6か月かかるため、接種をご検討中の方は余裕をもって開始されることをおすすめします。
  • 対象年齢を過ぎた方も任意接種(自費)で接種可能です。料金はお電話にてお問い合わせくださいです。

シルガード9は、1回目の接種を受ける年齢によって接種回数が異なります。

15歳の誕生日前に1回目を接種する場合:合計2回
  • 1回目の接種から6か月あけて2回目を接種(標準)
  • やむを得ない場合は5か月以上あけて接種可能です。1回目から5か月未満で2回目を接種した場合は、3回目の接種が必要になります。
15歳の誕生日以降に1回目を接種する場合:合計3回
  • 1回目 → 2か月後に2回目 → 1回目から6か月後に3回目(標準)

体調不良などでスケジュールがずれる場合もありますので、計画的な接種をおすすめします。接種間隔についてはご予約時にご案内いたします。

  • 印西市発行の予診票
  • 母子健康手帳
  • 本人確認ができるもの(健康保険証、マイナンバーカードなど)

※13歳以上のお子さまは、予診票への保護者の署名があれば保護者の同伴なしで接種できます(16歳未満は保護者の署名が必要です)。

予診票がお手元にない方
  • 紛失された方:「ちば電子申請サービス」から予診票の再発行申請ができます。
  • 印西市に転入された方:「ちば電子申請サービス」から予防接種実施状況届の手続きが必要です

詳しくは印西市ホームページをご確認いただくか、印西市健康増進課(電話:0476-42-5595)へお問い合わせください。

接種後には、注射した部位の痛み・腫れ・赤みや、発熱などがみられることがあります。多くは数日以内に自然に回復します。また、注射の痛みや緊張をきっかけとした失神(迷走神経反射)が起こることがあるため、接種後30分程度は院内で座って様子をみていただきます。

まれに重いアレルギー症状(アナフィラキシー)や、広い範囲の痛み・手足の動かしにくさなどが報告されています。接種後に気になる症状が続く場合は、当院またはかかりつけ医にご相談ください。

HPVワクチンの接種は、お電話にて承っております。

ワクチンの在庫確保のため、事前のご予約をお願いいたします。接種スケジュールや対象年齢についてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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